こんにちは。シーナと申します。
今回は、SBI証券で新NISAの積立投資枠で積立設定してみました。
SBI証券でのクレカ積立の上限問題や分配金受取方法の変更方法を確認しています。
SBI証券で新NISAの積立投資枠でクレカ積立をしようと考えているあなたの参考になれば幸いです。
2023年11月19日(日)から2024年から始まる新NISAの積立設定が可能になりましたね。
私はこれまで楽天証券の特定口座で積立投資をしていましたが、新NISAの開始に併せてNISA口座を持っているSBI証券で積立投資をすることにしました。
2024年1月分のクレカによる積立投資設定は、三井住友カードを利用する場合は2023年12月10日(日)までに行う必要があります。
- SBI証券で新NISAの積立投資枠でクレカ積立設定をやってみた!【体験談】
- SBI証券のNISA枠ぎりぎり注文とは?
- SBI証券のクレカ投資が月5万円までの理由!なぜ10万円にしない?
- SBI証券で投資信託の分配金受取方法はどうなっているの?
- 終わりに
- おすすめ記事です
SBI証券で新NISAの積立投資枠でクレカ積立設定をやってみた!【体験談】
投資対象のファンドさえ決まっていれば、クレカによる積立設定は非常に簡単でした。
設定項目がシンプル過ぎて逆に不安になってしまいました(後述しています)が、設定自体は迷うことはないでしょうね。
私は楽天証券で積立投資していた「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と同じ「三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に毎月2万円投資することにしました。
クレカの場合、投資信託の買付は毎月1日で固定みたいです。
そしてSBI証券では、クレジットカードでの積立金額の上限は5万円のままですね(理由は後述します)。
NISA(つみたて投資枠)の上限である月10万円まで投資するには現金との併用になります。
また、NISA(つみたて投資枠)を選ぶと「NISA枠ぎりぎり注文」のオンオフを選べました。
SBI証券のNISA枠ぎりぎり注文とは?
※画像はSBI証券より引用
その名前の通り、NISA投資可能枠をギリギリまで使って注文をする設定ですね。
現行NISAでは積立設定金額>残りのNISA投資可能枠の場合は注文自体ができなかったようです。
注文が無効にならずに済みますから基本的には「NISA枠ぎりぎり注文」はオンでよいのかなと思います。
まあ私はNISA投資可能枠が不足する予定はありませんけど(^^
SBI証券のクレカ投資が月5万円までの理由!なぜ10万円にしない?
他の証券会社では月10万円までクレジットカードで投資可能なところもありますね。
SBI証券も月10万円にしてもよさそうだと思いましたが、現状は月5万円までとなっています。
新NISAの積立設定が開始となった2023年11月19日現在でも変わっていません。
変更するならこのタイミングだと思いますから、しばらくはこのままみたいですね。
SBI証券でクレカ投資の上限額を付き10万円にできない理由ですが、三井住友カードの引き落とし日が2種類ある関係で現行法の規制に引っ掛かってしまうためのようです。
現行法では、ある時点におけるクレカで投資信託を購入できる(正確には信用供与額の)上限は10万円までとなっています。
三井住友カードの場合、クレカ決済日は毎月15日前後で引き落とし日は10日と26日の2種類あります。
参考リンク:FAQ詳細 -投資信託の積立をカード決済した場合、お支払いのスケジュールはどうなりますか? | 三井住友カード株式会社
引き落とし日が10日の場合は問題が無いのですが、引き落とし日が26日の場合は一時的に10万円が重複して20万円になってしまう期間(15日~26日)があるのですね。
前回分の引き落としが終わる前に新たに10万円の決済が発生する訳です。
そのためSBI証券(と三井住友カードの組み合わせ)では規制緩和を待たないと月10万円の実現が難しいようです。
引き落とし日が10日の人だけは月10万円まで許可するようにシステムを改修するのは大変なのでしょうね。
現在でもクレカ積立投資で月10万円を実現している証券会社ではこの問題がクリアできる決済スケジュールになっています。
まあ、毎月10万円もクレカ積立投資できない私には関係のない話ですが(^^
===後日追記ここから===
2024年3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令の改正がありました。
これにより、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられることが確定しました。
SBI証券もクレカ積立の上限を10万円まで引き上げる旨のニュースリリースが出ています。
ただし、対応日やポイント還元率等の詳細については3月8日時点ではまだ未定です。
後日追記:2024年3月22日、SBI証券より発表がありましたね。
2024年3月23日(土)システムメンテナンス終了後(3/24深夜)より10万円指定の積立設定(5月買付分)が可能になるようです。
ポイント付与率は期間限定で10月買付分(9月10日積立設定締切分)までは現行と同様にしてくれるようです。
やはり、改悪というか調整が入るようです。
参考リンク:「三井住友カード つみたて投資」サービス内容改定のお知らせ|クレジットカードの三井住友VISAカード
===後日追記ここまで===
SBI証券で投資信託の分配金受取方法はどうなっているの?
もう1点疑問に思ったのが分配金の受取方法です。
楽天証券で投資信託を積立設定した時は最初に分配金の受け取り方法を選択していました。
SBI証券ではそのような画面が無かったため、どうなっているのかなと思い確認してみました。
どうやら基本的には「積立買付」をした場合は「再投資」になっているようです。
変更するには投資信託を購入後に設定するみたいです。
複利効果を得るには「再投資」がよい訳ですから、「再投資」になっている方がよいとはいえ、積立設定するタイミングで分配金受取方法も明示的に設定できるようにして欲しい(^^
参考リンク:分配金の受取方法を変更(選択)する方法を教えてください : SBI証券
念のため、SBI証券で投資信託の分配金受取方法が「再投資」であることを確認するには以下の2点を確認すればよいようです。
- アカウント自体の設定
- 投資信託毎の設定
1.自分のアカウント自体の設定の確認
まず前提として、2014年11月21日以降にNISA口座を開設している場合、アカウントの初期設定は「NISA・つみたてNISA預りの投信分配金をNISA・つみたてNISA口座優先で再投資する」となっています。
そのためこの設定については何もしなくても大丈夫です。
この設定は「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「NISA・つみたてNISA」>「投信分配金の再投資」で確認できます。
2.投資信託毎の設定の確認
次に個別の投資信託毎に設定の確認も必要です。
投資信託毎にNISA預りで受取方法が「再投資」となっている必要があります。
この設定は「口座管理」>「保有証券」ページで購入済みの投資信託の分配金受取方法を確認できます。
購入前には確認できません。
そのため、2024年1月4日以降に念のため一度チェックした方がよさそうですね。
投資信託の設定は1回したら後は放置ですから、忘れないようにカレンダーかタスクリストに入れておかないと(^^
===後日追記ここから===
2024年1月8日現在、メンテナンス明けに確認したところ、無事に証券口座に反映されていました。
一度設定後に悩んだ挙句、結局は月5万円積み立てることにしました(^^
分配金受取方法も「三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は「再投資」になっていますね。
この投資信託は分配金を出さないため、どっちでもよいと言えばよいのですけどね(^^
旧NISAで購入した別の投資信託は分配金が欲しいため「受取」にしています。
===後日追記ここまで===
終わりに
SBI証券で新NISAの積立投資枠でクレカ積立をしようと考えているあなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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